膝関節水腫について考える

膝に水が溜まる原因として 2つ考えます。
  

  • ①炎症
  • ②関節軟骨・靭帯損傷

を考えますが  特に 医学的に細かく考えると解らなくなりますので大雑把に炎症について考えます。

骨の成分を考えたときに  おおよそCaとコラーゲンと言いますが

コラーゲンというとなかなか 意味が解らないと思います。コラーゲン= にかわ(膠)と考えると
楽ちんに考えが解ってきます。

にかわ(膠)にCaを混ぜたのが骨と考えるともっと解りやすいです。

膠(にかわ)は、昔 小学校の給食にクジラ肉を食べた世代には、ピンとくると思いますが
膠(にかわ)は昔 ボンドが無かったころは  温めて木を圧着するのに使っていました。

タンパクなので 熱融解するという訳ですね

炎症が起こってくると 身体としたら 骨が熱融解しては、困るわけで 如何にか食い止めたいと身体は、頑張ります。

身体の中で比熱量が多いものを持って来れば 骨の熱融解を食い止めることが出来ますので

身体としては  そこに水腫として関節を守ろうとする働きが出てきます。

腫れると表面積が多くなるので 熱放熱しやすくなります。
 
しかし 水腫になると痛みが出てきます。 そこで お医者さんは、痛みを取るために水を抜きますが
水を抜くことが悪いとは、思っていません その水腫から検査をして判断してもらうことはいいのですが
炎症をしているのをそのままにしておく事がその後  変形になってしまいます。

そこで 膝・仙腸関節面をアイシングです。熱融解を食い止める働きを作らないと変形になります。

変形=治らないといわれるのが 常ですね

氷で生理的冷却をして、次に 骨盤環を安定位にします。  すると痛みが消失してきます。

特に仙骨耳状面を潤滑状態に持ってゆき 重力軸を中心軸に持ってゆかないと 解決しない痛みと理解しています。

この地球上で一番強い力は重力です。重心を整えないとバランスが取れません 

決して スラストなどの処置では、解決してゆきません 

痛みが消失したら 歩行をしてさらに骨盤を安定位に保持することで 解決が付くと思います。


それでも 解決しない場合はヒーリングスペースでマイナス振動を抜くともっと楽になります。




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